ミニマリストしぶのブログ
2026.08.20 部屋

【ルームツアー】ミニマリストしぶの新居が完成しました。30歳・1R30平米の全持ち物

【ルームツアー】ミニマリストしぶの新居が完成しました。30歳・1R30平米の全持ち物

3月30日、僕は30歳になりました。ミニマリストブログを書いていた頃19歳だった僕も、ついに30代突入です。

この記事は、20代最後の日に撮影したルームツアーをブログ用に再構成したものです。1ルーム30平米の新居に、何を置いて、何を置かないことにしたのか。玄関からベッドまで、全部見せます。

完成した部屋の全景

引っ越し業者を使わない、が我が家のマイルール

僕は台車で引っ越してきました。持ち物の「数」以上に、持ち物の「体積」にすごくこだわっています。どれだけ数が少なくても、体積が大きければ台車では運べないからです。

3月のこの時期になると、毎年「引っ越し難民」という言葉を聞きます。業者が見つからない、見積もりが高すぎて100万円単位で請求された——。僕はというと、今まで一度も引っ越し業者を使ったことがありません。業者を使わず、自力で運べる量の持ち物だけで生活する。これが自分のマイルールになっています。

薄く畳んで運び込んだ家具たち

家具はぜんぶ折りたたみ式。デスクもベッドも1分で組み立つ

部屋の家具は、薄く畳めるものだけ。まずはコの字デスク(120cm×40cm)を2つ、組み立てていきます。

板を2枚ピタッとくっつけて、くるっと回せば足が付く。動画ではあえてノーカットでやってみましたが、10秒くらいで終わりました。重さは12.5kgほどで、重すぎず軽すぎず。分解できて、組み立ても簡単で、引っ越しも楽という画期的なデスクです。

コの字デスクの組み立て

ベッドは折りたたみの脚付きマットレス(セミダブル)。片手で持てるくらいの重量感で、こちらも組み立ては30秒かかりませんでした。上に載っているのは布団ではなく寝袋です(理由は後ほど)。薄めのマットレスなので、ふかふかに寝たい人は厚型のシングルがおすすめです。

折りたたみベッドを広げる

玄関:スマートロックで鍵レス、靴は2足だけ

ここからルームツアー本編です。まず玄関のドアは、真っ白なリメイクシートでDIYしてあります。元は緑色でした。ドアの縁もマスキングテープで貼り替えています。

ドアにはスマートロック(SwitchBot ロックPro)を取り付けていて、外側には指紋認証と暗証番号のパッド。鍵いらずのキーレス生活ができますし、友達に暗証番号を教えておけば、僕がいない時でも入ってもらえるのですごく重宝しています。

玄関まわり

靴は2足だけです。

靴は2足だけ

カバンは3種類を使い分ける

見てもらうと分かる通り、この家には靴箱も押し入れもありません。唯一の収納はキッチンのシンク下だけ。収納の奥に詰め込んで隠すことができないので、物の量が丸わかりです。僕もこの家に来てから、結構物を減らしました。

玄関には防災グッズとカバンを置いています。

毎月最低でも1週間は飛び回っているので、すぐに飛び立てるように「トート・リュック・ショルダー」の3種類を物量に応じて使い分けています。

3種類のカバンと防災グッズ

あえて「お風呂なし物件」を選びました

玄関のすぐそこにシャワーがあります。実はこの物件、お風呂がありません。

僕は湯シャン(お湯だけで洗う)なので、シャンプーもボディーソープもなし。近くのスポーツジムで筋トレして、そのまま大浴場とサウナに入るので、逆にお風呂が要らないんです。浴槽がなければ、ぬめりを掃除する手間も増えないし、その分部屋を広く使える。生活スペースを増やすために、あえてシャワーだけの物件を選びました。

シャワールーム

水回りのものは、無印良品の吊るして使える洗面用具ケースに集約。シェーバー、日焼け止め、保湿剤、爪切り、目薬など全部ここです。このポーチはフリーター時代から10年くらい使っています。

最近買ってよかったのがパナソニックのシェーバー(3枚刃・USB-C充電)で、なんとUSB-C充電ができます。シェーバーは専用充電器が必要なものが多いなか、家のケーブルを1本減らせる。眉・鼻毛用のエチケットカッター(コイズミ マユ&ノーズトリマー)もUSB-C。我が家の充電はUSB-Cしかなく、Lightningケーブルは1本もありません。

吊るせる水回りポーチ

トイレのドアも白くDIYしました。ドアを閉めると真正面まで真っ白なので「精神と時のトイレ」と呼んでいます。こだわりは無印良品の5倍巻きトイレットペーパー。長持ちするので買い物の頻度が減るし、少ない数で長く使えるので防災アイテムにもなります。トイレブラシは持っていません。かけて流すタイプの洗剤だけで綺麗になるので、ブラシは捨てました。

精神と時のトイレ

洗濯の動線と、オールシーズン全8着のクローゼット

リビングに入ってすぐ左に、賃貸備え付けの鏡があります。実は僕、10年間の一人暮らしで「鏡は要らない」と思っていました。毎日同じ服を着るから立ち姿はいつも一緒だし……と。でも鏡を置くと部屋が明るく、広く見えるんですね。備え付けでなくても、立ち鏡の裏にケーブル配線やドライヤーを隠す方法はよく女性の部屋づくりでおすすめしています。

その隣が我が家の洗濯コーナー。パナソニックの最小サイズのドラム式洗濯乾燥機です。大型家具はほとんど買わない僕が唯一持っている大物で、台車でコロコロ運ぶくらい気に入っています。毎日の洗濯乾燥が時短できるし、洗濯を回す頻度が増えれば服も少なくて済む。

よく「洗剤はどこ?」と聞かれるんですが、お湯洗い(40度設定)にしているので洗剤がありません。体も衣類も「湯シャン」です。

ドラム式洗濯乾燥機とワゴンクローゼット

洗濯機のすぐ横に、コロコロ転がせるワゴンのクローゼット。乾燥まで終わった服をその場で吊るせるので、洗濯カゴが要りません。どの家に住んでも「ドラム式のすぐ近くにクローゼットを作る」のが僕の定番です。

このハンガーラックを選んだ理由は、高さがドラム式洗濯乾燥機と同じだから。我が家には「身長より高い位置に家具を置かない」「家具の高さをできるだけ揃える」というルールがあって、これだけで部屋の圧迫感がなくなります。

クローゼットにかかっているのは、着ている分も含めてオールシーズン全8着。

各アイテムを2着ずつ持てば「1着を洗濯している間にもう1着を着る」ループができるので、僕は春夏秋冬とも2着でセットアップを組んでいます。

オールシーズン全8着のワードローブ

タオルは無印良品の吊るせる収納に、フェイスタオルを4枚だけ。バスタオルの代わりにフェイスタオルを使うのはミニマリストの定番テクニックで、かさばらないし乾燥も楽です。下着と靴下はメリノウールのグレーで統一してあるので、洗濯物を取り込むときの見分けも簡単です。

テレビもカーテンも買わない

天井の照明は、シーリングライト兼プロジェクターのAladdin X。我が家にはテレビがないので、ここからYouTubeやNetflixを観たり、壁に時計を映し出したりしています。

プロジェクターで壁に時計を投影

窓側には賃貸備え付けのロールスクリーン。僕はカーテンを持たない派で、今までカーテンもブラインドも一度も買ったことがなかったんですが、初めて使ってみて「ロールスクリーンはいいな」と思いました。生活感がないのはもちろん、プロジェクターの向きを変えればスクリーンとして投影できるんです。カーテン兼プロジェクタースクリーン。ニトリなどで1万円ちょっとから買えて、一般的なカーテンレールに取り付けられるタイプもあるので、「ミニマリストだけどカーテンは欲しい」という人には最近これをおすすめしています。

普段はロールスクリーンも下ろさず窓を開放したままが好きなので、窓には目隠しシートを貼っています(2枚で4,000円くらい)。光は入るのに外からは見えず、UVカットと断熱まで付いてくる。引っ越すたびに必ず貼っているアイテムです。

ロールスクリーンに投影

世界最小クラスのキッチン

キッチンの蛇口には一体型の浄水器(クリンスイ)。基本的に水は常温で飲みます。ハンドソープは意外とデザインがシンプルなセブンイレブンのもの。キッチンの上には何も置かないのを徹底しています。

調理家電は「ミニマリストしぶ家のミニマム調理セット」と呼んでいる3つだけです。

ミニマム調理セット

フライパンはニトリの取っ手が外せるタイプ。取っ手と蓋はシンク下に置いてあって、外せばコンパクトに収納できるし、調理してそのままお皿としても使えます。

最近の自炊はほぼ全部電子レンジです。パックご飯は1分半で炊きたてになるし、電子レンジ対応のパックに水とさつまいもを入れてチンすれば、すぐ美味しいふかし芋が食べられる。「調理セットのうち1つだけ残せ」と言われたら、僕は電子レンジを選ぶくらい時短できています。

包丁はセラミックの小さなフルーツナイフ1本。金属の刃物の感じが苦手なのでセラミックにしていて、このサイズで十分切れます。食器は深めの大皿とデザートスプーンなど最小限。僕はワンプレートご飯しか作らないので、これで足ります。ちなみにスポンジも持っていなくて、食器洗いもシンク拭きも使い捨てのキッチンペーパーで済ませています(そのほうが衛生的なので)。

食料は「ローリングストック」で防災兼用

シンク下の食料ストックはこんな感じです。

食材管理はローリングストック法。防災用品あるあるが「たくさん買い込んだものの、災害がないまま賞味期限が切れて一気に捨てる」というもったいない事態です。普段使いと防災を兼用して、古いものから食べて補充していけば、賞味期限を気にする必要もありません。

ローリングストックの食料棚

ゴミ箱もシンク下です。僕が住む福岡市は、レジ袋がそのまま指定ゴミ袋になる「福レジ」(10リットル)という仕組みがあって、普段の買い物のレジ袋がそのままゴミ袋になります。袋が小さいので、ゴミは毎日か2日に1回出して溜め込まない。ペットボトルを買わないのでペットボトル用のゴミ袋も要らず、家にあるゴミ袋は「燃えるゴミ」「燃えないゴミ」の2つだけです。

書類も思い出も、クリアファイルに収まる分だけ

収納のないこの家では、キッチン下に書類ボックスを作っています。印鑑、商標の書類、賃貸契約書、経費のファイル——クリアファイル4つで全部です。

思い出の物も「このクリアファイルに収まる範囲」と決めています。今入っているのは、FRUITS ZIPPERの松本かれんちゃんとのチェキ。友達の結婚式に行けなかったお詫びに、ご祝儀代わりとしてFRUITS ZIPPERのライブを友達夫婦に奢ったときに一緒に撮ったものです。それ以来、僕もすっかりハマりました。

あとは法人用のクレジットカード、パスポート、たまにしか使わない小銭と診察券。これで我が家の書類・貴重品はすべてです。

クリアファイルに収まる書類たち

ホテルの間取りから発想した、壁ピタのコの字デスク

冒頭で組み立てたコの字デスクは、楽天で見つけたもので1個3万円ほど。全く同じものを2つ横に並べて、幅240cm・奥行き40cmのロングデスクとして壁にピタッとくっつけています。

実はこの家に引っ越してきてしばらくは机がなく、キッチンを机代わりに仕事をしていました。でもさすがに狭くて使いづらい。そんなときにインスパイアされたのがホテルの間取りです。

僕は以前、1ヶ月間家に帰らず全国のホテルを泊まり歩いていました。ホテルの空間ってまさにミニマリストなんですよね。著書『手放す練習』でも「旅の時は誰しもがミニマリストである」と書いたんですが、ホテルには必要最小限のテーブルとベッドだけがあって、机は壁にピタッと付いている。あの空間を再現したくて、この机とこの配置にしました。沖縄・今帰仁にある真っ白なミニマリストホテルに置いてあった机も、まさにこういうコの字デスクでした。

壁付けしたコの字デスク

「なぜ同じ机を2つ?」の答えがこれです。2つをくっつけると、ダイニングテーブルとしてピタッとはまるんです。複数人で食卓を囲めるし、足元が抜けているので開放感もある。L字デスクにしたり、部屋の間仕切りにしたりと、アイデア次第でどんな間取りでも使える汎用性が気に入っています。

2つくっつけてダイニングテーブルに

椅子はスタッキングスツール。重ねておけば場所を取らず、分解して引っ越せて、寝る前だけベッド横に置いてサイドテーブルにもなります。先日、新聞社の取材が来たときも左右にスツールを置いて対応しました。

MacBook2台でAIを回すデスク環境

デスクにはMacBookが2台。1台は最近メルカリで買った8年前の12インチMacBook です。歴代MacBookで一番小さくて薄くて軽いモデルで、出張用サブPCにぴったり。どちらもUSキーボードで、ひらがな表記のないすっきりしたデザインを選んでいます。

なぜ2台かというと、最近AIにどっぷりハマっているからです。AIで漫画を作ったり、LINEスタンプを作ったり、メールの返信も必ずAIのチェックを入れてから送ったり。片付けサービスのホームページのイラストもAIで描きました。AIのサブスクに毎月4万円くらい払っていて、寝不足になるくらい使い倒しています。

AIを触っていると、どうしても2画面欲しくなるんですよね。サブPCでChatGPTなどのAIを開きっぱなしにして、メイン機で作業する。AIの返答を待つ間に、2画面で2つのAIを同時に動かすこともあります。

サブディスプレイではなくノートPC2台にした理由は、Apple製品どうしなら画面ミラーリングでサブディスプレイ化できるから。1つのマウスで2画面を行き来できて、ミラーリングを切ればそれぞれ独立して使える。「小さいサブPCを出張に持ち出す」「家ではデュアルディスプレイ」と使い分けられるので、ディスプレイが欲しくなったらMacBook2台持ちはすごくいい選択肢だなと思いました。

MacBook2台のデスク

デスク周りに置くのは、スピーカー兼間接照明のグラスサウンドスピーカー、プロジェクターのリモコン、ルーズリーフと無印良品の白い3色ボールペン——これだけと決めています。充電は世界最小クラスの45W急速充電器(CIO NovaPort SLIM)を壁に貼り、巻き取り式ケーブル(Baseus)2本で。スマホは撮影用のiPhoneと、Galaxy Z Fold6の2台持ちです(スマホでスマホを撮る用に、どうしても2台必要なので)。

ちなみに僕はパソコンを触るとき、デスノートのLみたいに椅子の上であぐらをかくのが一番落ち着きます。

ベッド×寝袋、そしてルンバブルな家

床には赤ちゃんの家にあるようなジョイントマットを敷いて、部屋を真っ白にしています。床に座っても痛くない、冬は底冷えしない、そして物が少ない部屋は声が響くので吸音材の役割も果たしてくれる。しゃべるYouTuberとしてはありがたい存在です。最近は同級生が子供を連れて遊びに来ることも多く、親御さんにも喜ばれています。

寝床は、折りたたみの脚付きマットレスに寝袋という組み合わせ。上に掛けているのは羽毛布団ではなく、布団にも封筒型寝袋にもなるヴァストランドのクッションシュラフです。中で使っているのはスノーピークの寝袋SS

寝袋のいいところは、布団とシーツを兼ねられて、丸ごと洗濯機に放り込めること。冬にベッドから出るのが億劫なときは、寝袋を着たまま移動できます(笑)。キャンプにも持っていけるし、避難所にそのまま持ち込める防災アイテムでもある。見た目はベッドっぽくすっきりさせつつ、機能は寝袋という良いとこ取りです。

寝袋スタイルのベッド

ベッドの足元が浮いているのもポイントです。我が家の家具はコの字デスクもスツールもハンガーラックも、全部「足で浮いている」ものだけ。ルンバブル(ルンバ+エイブル=ロボット掃除機がどこでも通れる)な家にしているからです。掃除は世界最小クラスのロボット掃除機(SwitchBot K10+)にお任せ。玄関のスマートロックと同じメーカーなので、鍵も掃除もスマホひとつで操作できます。

世界最小クラスのロボット掃除機

30歳になりました

紹介しているうちに、時刻は23時59分。20代最後の日が終わってしまいます。

5、4、3、2、1——30歳になりました。

僕は誕生日を祝われるのが苦手で、LINEもインスタもX(Twitter)も誕生日の公開機能をオフにしています。だから本当に仲のいい友達からしかお祝いは来ません。30歳独身、孤高のミニマリスト・しぶを、今年もよろしくお願いします。

この日のうちに動画を出すため、ここから徹夜で編集でした。

30歳へのカウントダウン

この記事で紹介した持ち物リスト

家具・寝具

家電・ガジェット

服・カバン・靴

日用品・DIY

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▼ 動画版はこちら

組み立てシーンや部屋の空気感は、ぜひ動画でご覧ください。

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